もと初心者の登山日記

九州の山々の登山ブログです 「初心者の登山日記」から卒業しました

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大崩山(2011/12/12)

【大崩山(1643m)】
<上祝子登山口~袖ダキ~下わく塚~中わく塚~上わく塚~リンドウの丘~(坊主尾根)~上祝子登山口
おすすめ度:★★★★★  (5) 
体 力 度:★★★★★  (5)
危 険 度:★★★★★  (5)
※冬場の大崩山は登山道が凍っている箇所があるのでアイゼン必携です。危険度も増しています。

9月に大崩山に登った時はガスで何も見えなかったので、天気がいい日を狙って再び大崩山に挑戦してきました。
今回はいつも一緒に登っている相棒のAさんと二人での登山です。

朝4時に車で自宅を出て、高千穂~延岡経由で登山口を7時40分に出発しました。

登り始めて約30分で大崩山荘に着きます。
無人の山小屋ですが、中は2階建てになっていてきれいに整備されています。
IMG_1331.jpg<入口>     IMG_1332.jpg<山荘内部>

山荘からしばらく行くと標識があります。わく塚コースに行くには「三里河原」方面に進みます。
IMG_1237.jpg


途中、岩場をトラバースしますが、雨で濡れていなければ、それほど危なくありません。
IMG_1240.jpg
<トラバースするAさん>


次はわく塚方面と三里河原方面の分岐に出ます。「わく塚」方面に進みます。
IMG_1242.jpg


すると、川を徒渉する地点に出ます。
これまでは、立派な橋がかけてあって楽に渡れましたが、現在(2011年12月12日 時点)は橋が流され壊れてしまって渡ることができません。(下の写真を見てください)
IMG_1244.jpg
<現在の様子>

IMG_0409.jpg
<2011年9月1日の様子>


事前に情報を集めて、橋が壊れていることを知っていたので驚きませんでしたが、
どこを通って徒渉するべきか考えました。
結局、橋よりも少し上流側に迂回して渡ることにしました。
IMG_1246.jpg
<1.5mぐらいの岩の隙間をジャンプ!!>


IMG_1247.jpg
<上流側の迂回路。目印のテープとケルンがあります。>

※水量が少しでも増えると、徒渉は難しくなると思います。


無事に渡り終えた後は、1時間程度小さい沢沿いを登っていきます。かなりの急登です。
そして、「袖ダキ」分岐を過ぎてはしごを登っていくと…
IMG_1248.jpg
<軽やかにはしごを登るAさん>


袖ダキ展望台に到着。今回は雲ひとつない晴天に恵まれて感動の景色を見ることができました。
上部は丸みを帯びて、側面はスパッと切れ落ちた岩峰の数々。自然の造形美です。
日本全国でも、こんな素晴らしい景色を見ることができる山は珍しいのではないでしょうか。
IMG_1249.jpg
<袖ダキからわく塚方面の風景>


IMG_1252_20111225224702.jpg
<私が指をさしているのが「下わく塚」です。>


袖ダキから少し稜線沿いに歩き、そこから稜線を少し下って40分程歩くと「下わく塚」に到着します。
下わく塚からも素晴らしい眺めですが、写真は省略。
下わく塚から中わく塚へは、稜線沿いを歩くことができます。
IMG_1267.jpg
<下わく塚から中わく塚への稜線沿いの道>


下わく塚から30分程で「中わく塚」に着きます。
ここから見えるのも素晴らしい景色ばかりです。
IMG_1284.jpg
<ロープを使って「中わく塚」に登ったAさんが見ている景色は・・・?登った人だけが見れます


中わく塚から上わく塚には稜線沿いに行くことはできません。
(前回登った時は、間違って稜線沿いに行こうとして死ぬ思いをして引き返しました。)
中わく塚を右から巻くようにして進みます。40分程行くと「上わく塚」に着きます。

上わく塚展望台へは、かなり急な斜面をロープを使って直登するか、右から回り込んで登ることができます。
展望台は広くて眺めがよく、休憩やお弁当を食べるのに最適です。
IMG_1294.jpg
<山々を見てたそがれている私です。左の一番奥に見えている山が祖母山かな??>

IMG_1290.jpg
<透き通る青空と傾山>


上わく塚展望台から降りて、道なりに進むと、リンドウの丘分岐に出ます。
山頂へは前回行ったので、今回は時間節約のためリンドウの丘にショートカットします。山頂から坊主尾根方面に行くのに比べ1時間半ぐらいは時間節約になります。
IMG_1299.jpg<色が塗られていない矢印方向がリンドウの丘方面です。>


分岐から先は谷地形のため光があまり入らず、たくさんの霜柱とつららができていました。
IMG_1302.jpg
<巨台なつらら。長さが50cmぐらいありました。>


途中、沢が2つありますが、2つとも若干凍っていました。
幸い凍っていないところを通って行くことができましたが、冬場は要注意です。
IMG_1305.jpg


そして、リンドウの丘に到着。待ちに待った昼ごはんです。
今回も定番の「シーフードヌードル」。テーブルは氷です。
IMG_1310.jpg


りんどうの丘からの眺めも最高です。
IMG_1312.jpg


そして、坊主尾根に下っていきます。
途中、最大の難所「象岩」があります。大きな1枚岩をワイヤーを頼りにトラバース(横切る)しないといけませんが、岩の下は崖になっています。

ただでさえ危ないのに、今回はさらに道が凍っていました。
事前に、祝子川温泉「美人の湯」支配人のブログ(←クリック)に凍っている可能性があるので、「アイゼンは必須」と書いてあったので、アイゼンを持っていっていました。
IMG_1318.jpg
<象岩トラバース地点の様子。山頂側が完全に凍っています。>

IMG_1316.jpg
<注意の看板。ここでふざける人はいるのでしょうか。命がいくつあっても足りません。>

IMG_1320.jpg<甘く見ずに、しっかりとアイゼン装着>

IMG_1319.jpg
<Aさんから慎重にトラバース開始>


アイゼンのおかげで無事に2人とも渡り終えることができました。
事前に登山道の情報を下調べすることの大切さを改めて実感しました。
「美人の湯」支配人、貴重な情報ありがとうございました。
IMG_1321.jpg
<象岩を渡った後の写真。凍っていたのが山頂側の一部だったので助かりました。>


象岩を渡って一安心でしたが、それ以降も厳しい道が続きます。
たくさんのロープ場やはしご場があり気が抜けません。
IMG_1322.jpg


慎重に下山していき、大崩山荘前の徒渉地点まで下りてきて一安心。
2人とも無事に下山できました。
IMG_1324.jpg
<大崩山荘~坊主尾根の徒渉地点>


帰りは登山口近くの祝子川温泉「美人の湯」に入って帰りました。
きれいな温泉で、露天風呂からは大崩山が一望できます。おすすめの温泉です。
IMG_1334.jpg


今回の登山は結局最後まで他の登山者と出会わず、大崩山を二人占め!?でした
大変でしたが、素晴らしい景色を見ることができて最高でした。

まだ、登山道が凍っている箇所が少なかったので私でも登れましたが、これからの季節はさらに道が凍って危険な状態になっていくと思います。
冬場は熟練者以外はやめておいたほうが良いと、個人的には思います。

◆所要時間:7時間40分
◆行程:<上祝子登山口(7:40)~袖ダキ(9:50)~下わく塚(10:30)~中わく塚(11:00)~上わく塚(11:40)(11:55)~リンドウの丘(12:15)(12:45)~(坊主尾根)~上祝子登山口(15:20)
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COMMENT

こんばんは!

すごい!
この時期に大崩山とは・・・。
冬の大崩山って私的には敬遠したくなる山です。
凍った岩の上を歩くのはアイゼン付けてても不安です。
でも行ってみたい気もします。
そろそろタイトルの【初心者・・・】は改められては?

| tsurikichi | 2011/12/13 01:49 | URL |

Re: こんばんは!

一人だったら、この時期に大崩山には行かなかったですが、
今回は頼りになる相棒がいたので良かったです。
まだまだ、ザイルも結べないし、地図もちゃんと読めないので、立派な初心者ですよ(^^)

| やまんちゅ | 2011/12/13 09:39 | URL |

やりますね 凄い!

やまんちゅさん
今晩は
お二人で大崩山を貸切登山とは・・・
凄いです
さぞや気分爽快だったでしょう

天気に恵まれて今度はいい写真が撮れましたね
どの写真も懐かしく拝見しました

橋が壊れていますね
よく流される橋と聞きますが以前は木の
丸太の一本橋でした

リンドウの丘は歩いていないので心残り
でしたが、やっぱり素晴らしい眺めですね

凍っている像岩ではアイゼンを装着する足に
力が入ったでしょう

美人の湯いい湯でしたね
前の駐車場で車泊しのもいい
思い出になっています
写真を拝見し登っている気分になりました

| ぼん天棒 | 2011/12/13 22:18 | URL |

ぼん天棒さんへ

今回は快晴で大崩山の良さを堪能できて、すっかり大崩山のファンになりました。
今まで登った山で一番好きです。

美人の湯はいいところですね。
泉質がアルカリ性で肌がつるつるになりました。
支配人もとてもいい方で、いろいろとアドバイスをいただきました。

春になったらまた大崩山に行きたいと思います。

| やまんちゅ | 2011/12/14 20:30 | URL |















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