もと初心者の登山日記

九州の山々の登山ブログです 「初心者の登山日記」から卒業しました

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北穂高~奥穂高~西穂高縦走(2017/8/18~8/20)

おすすめ度:★★★★★ (5) 
体 力 度:★★★★★   (5)
危 険 度:★★★★★★(6) ※5段階評価を超えました(

8月18日(金):上高地(6:15)~明神(7:20)~横尾(9:30)~涸沢(13:00)
8月19日(土):涸沢(7:50)~北穂高岳(10:40)~涸沢岳(13:05)~奥穂高岳テント場(13:21)

8月20日(日):奥穂高岳テント場(5:40)~奥穂高岳(6:20)~ジャンダルム(7:50)~西穂高岳(12:00)~西穂高岳山荘(14:15)~新穂高ロープウェイ(15:00)

※全て休憩、食事時間込み


2年以上ぶりのブログ更新です。
夏に目標だった北穂高岳~奥穂高岳~西穂高岳の縦走をしてきました。

【1日目】
前日夕方に熊本から新幹線で新大阪まで行き、夜行バスで上高地へ。
6:15 上高地をに出発!!
天気は小雨。。。これから良くなることを願うばかり
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<今回一緒に登るMさん。河童橋にて。>

今日の行程は、上高地から涸沢まで行きテント泊。
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<横尾 金曜日だけど人はそこまで多くない>

横尾からは、雨が降ったりやんだり。
小雨で景色が良くないので、写真は少なめで。
13:00 涸沢に到着
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<涸沢テント場も雨で空きが多いです>

雨でやることがなく、明日からの行程のために荷物を軽くするという名目?で、腹いっぱい飲み食い
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<ワイン用のプラティパス>

夜には雨が上がり、明日への期待が高まります
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【2日目】
朝6時過ぎには出発しようと予定していましたが、出発前に大粒の雨が・・・
時間を遅らせて7:50に涸沢を出発!
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トレーニング不足のせいで、北穂高岳までの急な登りでバテバテに
途中、岩場があり少し気分転換になります
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<中腹から涸沢を振り返る>

10:40 北穂高岳に到着
バテバテでこの先が心配です。
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北穂高岳山荘で休憩した後、奥穂高岳への稜線を進みます。
事前の下調べでは、大キレット並みに厳しい登山路とのことなので、気合を入れて突入
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<先行パーティが稜線を進む様子。厳しそう。。>

ここからは、岩場が続きます。
でも、登ってみると私の感覚では、大キレットほど危険なところはなく、楽しみながら登ることができました。
ただ、切れ落ちているところが多いので細心の注意を
体力的には、涸沢から北穂高岳までのきつい登りのほうがずっと大変でした(笑)
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<奥に見えるのが涸沢岳?>

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<天気も回復してきました>

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<Mさんの余裕?の笑顔

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<切れ落ちている場所も多いです>

13:05 涸沢岳に到着
岩場続きで楽しくここまで来ることができました
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13:20 穂高岳山荘に到着
テント場が多くないので、早く到着できて良かった。
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急いでテントを設営。
最高の眺めの場所を確保できました
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今日の夕食は、豪勢に豚の角煮とキンキンに冷えたビール
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夜になり寒くなってきた後は、山荘でウイスキーをいただきました
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明日は、今回の登山の核心の「奥穂~西穂」への縦走。
ずっと前から登りたかったルートですが、期待8割、不安2割・・・
安全第一で慎重に登らないと


【3日目】
日の出前に目覚めると、星が出ていて天気は良さそう。
既に登り始めている人も。
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明るくなると、きれいな雲海が見え、感動的な景色。
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5:40 穂高岳山荘を出発!
今日のために、たくさん飲み食いして荷物を軽くしたはずが、下山後にザックの重さを測ると、なんと13kg
無駄な荷物が多かったようです。
奥穂~西穂縦走をする人は、荷物を軽くしましょう
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<期待と不安を胸に出発!>

・・・途中は省略して、約40分で奥穂高岳に到着
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頂上から槍ヶ岳方面を振り返ると、昨日歩いてきた稜線が良く見えます。
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<写真右側の四角いピーク(北穂高岳)から稜線を歩いてきました>

これから進む方向を見ると、ジャンダルムが迫力満点に見えます。
まずは、今回のルート最大の難所「馬の背」に挑みます。
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馬の背の出だし部分。
なかなかの高度感。本当に馬の背のように両側が切れ落ちています
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先行にガイド付きパーティが2組いて、馬の背で30分ほど待ち時間がありました。
こんなところで休憩なんて、二度とないでしょう(笑)
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馬の背を下から撮るとこんな感じです↓
切れ落ち具合が分かると思います。
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なんとか、馬の背を越えて一安心。
ジャンダルムに向かいます。
直登も考えましたが、安全第一で巻いて登ります。
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7:50 ジャンダルムに到着。
無事にここまで来ることができました
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<槍ヶ岳に水をあげている写真。ベタな写真かな。>

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<ジャンダルムから西穂高岳方面を望む>

ジャンダルムを過ぎて、後は楽なルートかと思っていたら、そんなはずもなく、これまで以上に厳しいルートが・・・
岩場でそんなに怖がらない自分ですが、さすがにビビってしまいました。
本当は、ブログ用に写真を撮りたい危険な箇所が多くあったのですが、写真を撮る余裕がありませんでした。
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<途中で知り合ったベテランさんが先導してくれて助かりました>

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<一番気持ち悪かった場所。両側切れ落ちたところに「よっこいしょ」と立ち上がる必要があります

危険な箇所を無事に切り抜けて、無事に「天狗のコル」に到着。
ここまでくれば一安心?
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<小屋跡。ここに小屋があったら、行程上すごく楽なのに。>

天狗のコルの後は、「逆層スラブ」。
雨の日は大変かもしれないけど、この日は岩が乾いていて楽に通過できました。
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そこからは、岩場の技術というより、ピークを登り降りする体力勝負。
前日同様、トレーニング不足の自分はバテテしまいました

12:00 西穂高岳に到着
やっと、念願の奥穂高岳~西穂高岳縦走を達成しました
きつく、怖い思いをしたけれども、最高の気分、最高の達成感です
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西穂高岳からは楽勝と思っていましたが、独標までは、意外と気の抜けないルートが続くので要注意。

14:20 西穂高岳山荘に到着。
ここにテントを張りたい気分ですが、明日、熊本に帰ることを考えて、新穂高ロープウェイ→バスで平湯まで行きます。
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15時20分頃にロープフェイ乗り場に到着。
かなり飛ばして下山したはずが、登山地図のコースタイムぐらいでした。
西穂山荘~ロープウェイ乗り場間は、地図に載っているタイムはあまりあてにしないほうが良いかも。

1時間に1本の新穂高ロープウェイ→平湯のバスをタッチの差で乗り損ない、平湯キャンプ場に到着したのは、18時過ぎ。
下界のテント場は、平らなテント場に水も豊富で快適です。
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最終日の夕食は、近くの居酒屋へ。
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山ではあまり食べられなかった、肉、肉、肉をおなか一杯いただきました
山から下山したばかりなのに、来年の夏はどこに行こうかと話で盛り上がりました
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3泊4日のテント泊登山。
バテテ迷惑をかけることが多かったですが、Mさんのおかげで登りきることができました。
ありがとうございました

【北穂高~西穂高縦走の感想】
私が縦走してみて感じたことを綴ります。
あくまで私個人の感想です。同じルートを登ろうと思っている人の参考になれば幸いです。

<北穂高~奥穂高>
・大キレットの長谷川ピークや飛騨泣きのような難所はありませんので、そんなに怖くありませんでした。大キレットよりも楽に感じました。
・雨の後など、岩が濡れているときは要注意です。

<奥穂高~西穂高>
・登る自信がなければ、絶対にやめるべきルートです。誘われたからという理由で行くルートではないいと思います。すれ違いが難しい箇所も多いので、行動が遅いと他の人を待たせることになり、他の人まで危険にさらすことになります。
・クライミングの難しいグレードを登ることができる必要はありませんが、クライミングの経験は必須だと感じました。岩場の下りで特に役に立つと思います。
・体力的にもアップダウンが多くきついルートです。疲れで岩場の通行が不安定になる可能性があります。
・体力に自信がない人は、奥穂→西穂の順で行くことをお勧めします。
・西穂から独標までも危険な箇所がありますので要注意です。
・ハイドレーションの使用をお勧めします。ボトルだと、岩場でザックから落としてしまう可能性があります。ルート上は水場がないので、ボトルを落とすと致命的になります。

以上、ご参考になれば


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| 北穂高岳~奥穂高岳~西穂高岳 | 19:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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