もと初心者の登山日記

九州の山々の登山ブログです 「初心者の登山日記」から卒業しました

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屋久島 宮之浦岳縦走<淀川~白谷雲水峡>(2015/5/16-18)

おすすめ度:★★★★ (4) 
体 力 度:★★★★  (4)
危 険 度:★★★   (3)

◆登山行程
5/16(木)  紀元杉バス停(14:35)~淀川登山口(15:05)~淀川小屋(15:40) 宿泊
5/17(金)  淀川小屋(5:45)~小花之江河(6:50)~花之江河(7:05)~黒味岳分岐(7:20)~宮之浦岳(9:10)~新高塚小屋(11:00)~高塚小屋(12:00)宿泊
5/18(土)  高塚小屋(5:50)~縄文杉(6:00)~ウィルソン株(6:50)~楠川歩道分岐(8:15)~太鼓岩(9:05)~白谷山荘(9:50)~白谷雲水峡登山口(10:30)

◆交通行程
・往路5/16(木) 自宅(熊本)発~(高速道路)~アーバンポートホテル鹿児島駐車場※~(徒歩15分)~鹿児島港南埠頭~屋久島フェリー2(8:30発 4,410円)~宮之浦港(12:30)~バス(12:50発 1,770円)~紀元杉バス亭(14:32)
・復路5/18(土) 白谷雲水峡(11:40発 550円)~宮之浦港(12:15着)~屋久島フェリー2(13:30発 4,410円)~鹿児島港南埠頭(17:40)~アーバンポートホテル鹿児島(宿泊 6,000円)

※鹿児島港の駐車場は、1日 2,200円、2日 3,400円、2.5日 4,000円かかります。
  駐車料金が4,000円かかるぐらいならと思って、アーバンポートホテル鹿児島に交渉して、素泊まり1泊+車3泊で6,000円でした

屋久島登山マップ(加工)
<今回の登山行程:青線1日目、赤線2日目、緑線3日目>

(1日目)
屋久島宮之浦岳に登ってきました
早朝、熊本から鹿児島まで車を走らせ、アーバンポートホテル鹿児島の駐車場に車を停めフェリー乗り場まで徒歩で向かいます。
P5160404.jpg

ホテルの駐車場からフェリー乗り場までは約15分。
途中、ローソンがあるので、Loppiでフェリーの前売りチケットを買えば500円程お得です

8:30 フェリーに乗り、屋久島に向けて出発
これから天気が崩れる予想ですが、ここまでは快晴です
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フェリーでは、屋久島まで約4時間かかりますが、船内には小説や漫画のレンタルがあり、退屈することなく過ごせます。
ちなみに、高速船『トッピー』だと約2時間で着きますが、運賃はフェリーの倍の約9000円かかります。

12:30 宮之浦港に到着。
島の中央に高い山々がそびえています。
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ここからは、12:50発のバスに乗り換えて登山口を目指します。
バスは途中、「合庁前」で乗り換えます。
バスの終点「紀元杉バス亭」が山奥にあるので、宮之浦港から紀元杉バス亭までは1時間半ほどかかります。
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14:35 紀元杉バス亭に到着し、そこから30分程車道を登ると、淀川登山口に到着。
タクシーの人は、登山口まで直接行くことができます。
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登山道を歩いていると、小雨が降り出しました
「雨は嫌だな」っと思いながら歩いていましたが、この雨と3日ともお付き合いすることになりました
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15:40 本日の宿泊地『淀川小屋』に到着。
屋久島の小屋はすべて避難小屋で、もちろん電気・布団・食事はないので、各自で準備する必要があります。
平日なのと雨のせいもあって、この日は私を含めて4組の宿泊でゆっくり寝ることができました
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(2日目)
夜中、すごい雷雨で、寝ながら「明日の分まで降ってくれないかな」と願っていましたが、願いかなわずこの日も雨
しかもかなりの豪雨です

5:45 淀川小屋を出発。
薄暗い登山道を黙々と登って行きます。
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6:50 小屋から約1時間程歩くと、『小花之江河』に到着。
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ここまで屋久島らしい景色を見てなかったですが、この景色を見て初めて「おー」っと感動の声が出ました
写真では伝わらないですが、雨のおかげもあって幻想的な雰囲気で、自然が作り出した日本庭園のような感じです
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さらに15分程歩くと、『花之江河』があります。
ここも素晴らしい雰囲気です。
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宮之浦岳に向けて高度を上げていくと、屋久島らしいきれいな川に出会い思わずパシャリ
P5150244.jpg
・・・『川』というのは嘘で、これは登山道です
激しい雨のせいで、登山道が川になっていました
川か道か分からないところを上流に向けて進んでいきます。


稜線に出ると、激しい風雨で全身びしょ濡れに
立ち止まっていると低体温症になりそうな状況だったので、急いで先に進みます。
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9:10 念願の宮之浦岳(1936m)に登頂
豪雨で景色は何も見えないけど、今までの登山で一番厳しい状況での登頂に達成感があります
嬉しすぎて誰もいない山頂で一人「やったぞー」と叫んでしまいました
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後で分かったのですが、この日は大雨洪水警報が出ていて、山に向かうバスは運休だったそうです

そういうわけで人とはほとんど会わず、時折出会うヤクシカちゃんに話しかけながら先を進みます。
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こういう大雨の日は、ザックから水を出したり、食料を出すのが億劫ですが、スペシャル行動食で栄養補給は万全
ハイドレーションも買ったので、水分の補給もばっちりでした
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山頂付近にはシャクナゲが咲き始めていました
5月末~がシーズンだそうです。
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11:00 新高塚小屋に到着
ここに宿泊しようかと思いましたが、まだ時間があったのでもう一つ下の高塚小屋まで降りることにしました。
小屋には豪雨で停滞中のパーティが3組ほどいました。
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12:00 本日の宿泊地の高塚小屋に到着
2013年に建て替えられたそうで、新高塚小屋よりも新しいです
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中は狭いながらも3階建になっていて、それぞれのフロアが6畳ほどの広さがあります。
私は3階を独り占め
この日宿泊したのは、2階に1組2人、1階に1組4人でした。15~20人程は泊れると思います
P5150301.jpg<ザックの中までびしょ濡れだったので、全て出して乾かしています。散らかしているわけではありません(笑)>

(3日目)
5:50 高塚小屋を出発
この日ももちろん雨さすがにもう慣れっこで全然気になりません
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6:00 10分ほど歩いて縄文杉に到着。
大きな杉で雰囲気がありますが、植生保護のために近くまで行けないのが残念
「とてつもなく大きい」というイメージがあったせいか、個人的には今一つでした。
それよりもこの後に立ち寄った「ウィルソン杉」のほうが感動しました
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ちなみに、熊本の市房山には樹齢1000年の『市房杉』があります。
なかなか迫力がありますので、ぜひ一度市房山に行ってみてください
<以前市房山に登った時の記事→市房山登山


縄文杉までの登山道はきれいに整備してあり、初心者の方も登りやすいと思います。
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しばらく歩いていると、変わった杉を見つけました。
太陽の光を受けるために、上に枝が張っているのでしょうか??
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そうこうしていると、今回の登山で初めて日が差してきました
屋久島の神様もさすがにかわいそうと思ってくれたのかな
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6:50 ウィルソン株に到着。
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中に入って、定番のハート形に空いているところをパシャリ
うまい角度で撮らないとハート形に写りません
P5160334.jpg

内部には祠があり、水が流れていて、厳かな雰囲気でした。
『花之江河』に続いて、屋久島に来てよかったと思える場所です
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次に立ち寄ったのは『翁杉』。
縄文杉に次ぐ大きさだったそうですが、H22年9月10日未明に内部の腐朽で折れたそうです。
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さらに進んで行くと、トロッコ道に出ます。
この頃には再び大雨
屋久島の神様の晴れのサービスは少しだけだったようです
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8:15 楠川分岐に到着。
縄文杉に登る際の定番の『荒川登山口』ではなく、今回は『白谷雲水峡』に降ります。
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ここからは、これまでの登山道とまた違った雰囲気があります。
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途中、辻峠分岐から『太鼓岩』に立ち寄りました。
晴れていれば眺めがいいのでしょう。たぶん・・・。
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<太鼓岩からの眺め>


白谷雲水峡は『もののけ姫の森』と言われるだけあって、いい雰囲気の森です
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9:50 白谷山荘に到着。
この小屋は避難小屋にしてはめずらしく、小屋の中にトイレがあります。
一番奥には2段ベットの寝室があります。
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10:30 白谷雲水峡登山口に到着。
これで2泊3日の屋久島登山が終わりました。
雨続きで嫌になるときもありましたが、全て終わってみると満足のいく山旅でした
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息子が大きくなったら、今度は晴れた日に一緒に登りたいと思います(まだまだ先の話ですが・・・(笑))
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(おまけ)
(その1)
下山後にお酒やお弁当、お土産のお酒を買うには、宮之浦港から徒歩10分程のところにある「ヤクデン」がおすすめです
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普通のスーパーなので、安く買うことができますよ。
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(その2)
フェリーにはシャワー・サウナがあるので、登山帰りにさっぱり汗を流すことができます。
シャンプー等はないので各自でご持参を。
P5160392.jpg
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| 宮之浦岳 | 23:13 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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